シッキム
 ヒマラヤの小さな旧王国。1975年までは独立国だったが、当時の王の私生活の悪さが内紛を招き、内紛鎮圧にやってきたインド軍により軍事併合されてしまった。現在ではインドのシッキム州となっているが、中国をはじめいくつかの国は未だにシッキムを独立国としている少しややこしい地域でもある。世界第三の高峰カンチェンジュンガをはじめシッキムヒマラヤを望む風光明媚なところで、住民の多くはチベット人、ネパール人、この地域の先住民であるレプチャ族の人々で占められている。日本人と顔がほとんど変わらないチベット系の人が多いせいか、田舎のほうに行くと日本の田舎を旅しているのではないかと錯覚してしまう。

 


ガントックの町

ガントックから見たシッキムヒマラヤの朝焼け。右端がカンチェンジュンガ。

縄とびをする少女

母と子

ペマヤンツェ寺院にいた子供のチベット僧

ペマヤンツェ寺院にて、五体倒置

ルンテック寺院

子供のチベット僧。ルンテック寺院にて