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世界中を放浪していると、しばしば治安の悪い国や内戦中の国に出くわすことがある。世の中には世界の危険地帯ばかりを選んで旅行しているバックパッカーもいるが、僕は極力そのような危険地帯は避けて旅行するようにしている。
僕は臆病のほうではないと思うが、別に戦場や危険地帯に興味があるわけでもなく、肝試しをしてみたいとも思わないので、行く必要がない国は除外している(唯一、例外として行ってしまったのがブルンジである。ブルンジでは入国初日に入国したことを後悔してしまった)。
しかしその危険な国が旅程のコース上にある場合や、危険な国の中にどうしても行ってみたい場所がある場合は別である。この場合はある程度危険を覚悟して、その国に入国する。1990年前後の治安最悪のペルーがよい例である。僕はどうしてもマチュピチュ遺跡に行きたかったのである。そうして訪問した危険な国々の話を、このコーナーでしようと思う。
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