チェナ温泉
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・チェナ温泉(アメリカ・アラスカ)
アラスカはフェアバンクス郊外にある温泉で、オーロラ観測地としても知られている。小さな湯船と巨大な露天風呂があり、運がよければオーロラを眺めながら温泉に浸ることができる。ホテルも快適のため、オーロラ観測地として大変人気がある。
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ジヌーダンダ温泉
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・ジヌーダンダ温泉(ネパール)
ヒマラヤトレッキングとして有名な、アンナプルナ内院へ向かうコースの途中にあるため、トレッキングをしないと行けない温泉である。トレッキング中はお風呂に入る機会が無いために、この温泉の存在は非常に貴重である。
露天風呂として整備されていて、小さい湯船だがヒマラヤ山中での露天浴は最高の気分である。また同アンナプルナトレッキングエリアには、この他にもゴレパニやタトパニと呼ばれる温泉もある。
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アグアスカリエンテス
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・アグアスカリエンテス(ペルー)
あの南米観光のハイライト・マチュピチュ遺跡のすぐ近くにある温泉である。超有名な観光地の近くにありながら、何故かあまり知られていない。クスコから列車で簡単に行くことができ、マチュピチュ遺跡の一つ手前の駅で降りれば、そこに温泉がある。
またマチュピチュ遺跡から線路に沿って歩いていくこともできる。温泉というよりは広い温泉プールといった感じで、地元の人たちはここで泳いでいる。アグアスカリエンテスの駅近くにはいくつかの安宿もあり、マチュピチュ遺跡の近くに泊まりたければ、ここに宿を取ればよい。
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パパンダヤン火山
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・パパンダヤン火山(インドネシア)
パパンダヤン火山はインドネシア・ジャワ島のバンドンの近くのガルッと呼ばれる町の近くにある活火山で、カワーマス(別名ゴールデンクレーター)と呼ばれる巨大な噴火口の中に温泉が湧いている。
噴火口の中なので、特に温泉という看板も何も無いが、いたるところから温泉が湧いており、川となって流れていたために、適当な窪地を見つけて勝手に温泉に入った。
何ともワイルドな温泉である。気持ちよくすっぽんぽんで入っていると、近くを通ったインドネシア人に注意されてしまった。やはりここでも水着着用とのことである。
でもよくよく考えてみると、ここは活火山の噴火口の中である。パパンダヤン火山は過去1772年に突然大噴火を起こし、3000人以上の犠牲者出した火山である。もし温泉入浴中に火山が大噴火でもしていたら、無防備な僕は裸のまま仏様になっていたことであろう。
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チパナス温泉
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・チパナス温泉(インドネシア)
インドネシアのジャワ島西部のタシックマラヤの町の郊外にある温泉。ここは1982年に大噴火を起こしたガルングン火山の麓にあり、温泉というよりは巨大なプールといった感じである。
ガルングン火山の登山を終えて、そのまま温泉に浸かれば、登山の疲れは一気に吹っ飛ぶ。緑豊かな場所にある、おすすめの温泉の一つである。
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