カラカスにあるシモン・ボリーバルの家
シモン・ボリーバルは多くの南米諸国を独立に導き、
独立の父と呼ばれている。 |
僕は何故自分がこのような扱いを受けるのか、全く理解できなかった。後でメキシコシティに住む日本人にこのことを話すと、彼はこう答えた。
パナマ運河建設のときに、労働者として多くの中国人が劣悪な環境の中、借り出されたそうである。そんな最底辺にいた中国人が今では地元のベネズエラ人を差し置いて、ベネズエラ国内で多くの店を構えている。
どうもこのことが多くのベネズエラ人の妬みをかってしまっているのである。ただでさえ政府の経済政策が失敗に終わり、失業者が増加している最中である。
さらに犯罪の増加や軍事クーデター騒ぎが重なったこともあり、ベネズエラ人の気持ちも分からないこともないが、そんな事情を知らない善良なアジア人旅行者にとってはたまったものではないのである。
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